賃貸物件を探すときにペットも一緒に入居することが増えており、ペット可のところも多くあります。
しかしペット可になっていても、近隣の方とのトラブルの対策はできればしておきたいところです。
ここでは犬を飼うときの鳴き声やにおい、壁紙の対策についてくわしくご紹介します。
賃貸物件で犬を飼う際の対策①鳴き声
賃貸物件で犬を飼うときに気を付けたい鳴き声の対策は、窓を開けっぱなしにしていると鳴き声が響き渡ることが多いため注意が必要です。
そして横並びにある部屋の対策に壁に貼りつけるタイプの防音シートがあり、おしゃれなものも多くあるのでインテリアとしても楽しめます。
また防音カーテンを使用すると窓から外に聞こえる声も減らすことができ、さらに防音性を高めたいときは厚手のものを選ぶこともおすすめです。
そして階下の部屋が気になるときは、防音マットを敷いて音が伝わりにくくすることもでき、フローリングも傷がつきにくくなります。
賃貸物件で犬を飼う際の対策②におい
におい対策についてはペットのにおい用消臭剤があり、据え置きタイプやスプレータイプなどいろいろな種類が販売されています。
そして布製品は、においが付きやすいといわれるのでクッションをまめに洗濯することやソファのように洗えない物はスプレーをして対策をします。
このときに気を付けたいことはスプレーをした部分を犬がなめてしまうことがあるので、ペット用の消臭スプレーや自宅でも作れる便利な重曹水スプレーなどでおこないましょう。
またトイレも頻繁に掃除をし、トイレシートは防臭効果のあるものにして捨てるときもにおいが漏れないようにする必要があります。
さらに最近では空気清浄機や脱臭機も性能の高いものが多いため、これらを使うことも対策になります。
賃貸物件で犬を飼う際の対策③壁紙
犬のいたずらに気を付けたいところとして壁紙があり、傷に強く表面が強化されているものがあります。
これらをDIYする場合は、のり付タイプ・のりなしタイプなどから選ぶこともでき簡単に貼り替えをすることができます。
また本物のタイルやレンガのように凹凸があるタイプの壁紙は、クッション素材のため防音効果や衝撃を吸収する効果も期待できます。
このようなタイプは粘着力の強いものが多くあるため、貼る前にマスキングテープを利用して壁を保護してから使用するとはがしやすいです。
そのほかに腰壁の見切り部分にモールディングを使用したり、前足をかけがちな窓辺の当たりには巾布で保護することもできます。
そして壁紙がはがれてしまったときには、補修用の瞬間接着剤で直すことができ、小さな穴であればパテを使用して埋めることもできます。
まとめ
犬を飼うときの鳴き声やにおい、壁紙の対策についてご紹介しました。
ペットと一緒に住む場合には、こまめな対策で予防することができます。
これらの知識を身につけておくことで、賃貸物件でペットのトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。
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