騒音によるトラブルや子育て環境の良し悪しなど、子どもと賃貸物件で生活するうえで気になる点は多々ありますよね。
子育てファミリーが部屋探しをするとき、どのような条件で探せば暮らしやすい物件に出会えるのでしょうか。
今回は賃貸物件をお探しの子育てファミリーの方に向けて、おすすめの条件をご紹介します。
賃貸物件で子育てファミリーにおすすめの条件：1階の部屋
お部屋探しでは、1階の部屋は避けたいと考える方は珍しくありません。
しかし、子育てファミリーの場合、実は1階のほうが利便性が高いのです。
1階のメリットとして、階下への騒音を気にしなくて良いこと、外出しやすいこと、もしものときに避難しやすいことなどが挙げられます。
子どもの走り回る音が騒音トラブルにつながることもありますが、1階であれば階下に響く心配もありません。
ベビーカーや抱っこ紐を使用している場合、階段を使用しない1階は便利で、忘れ物をしてもすぐ取りに帰ることができます。
子どもがベランダから転落する心配も少ないでしょう。
さらに、1階は家賃が安いため、これから教育費が必要になるときに固定費の節約ができるのも大きなメリットです。
賃貸物件で子育てファミリーにおすすめの条件：和室
次に子育てファミリーにおすすめする賃貸物件の条件は、和室です。
畳はフローリングに比べてクッション性があるため、転倒しやすい小さな子どもがいる家庭でも安心です。
さらに、畳のクッション性は階下への騒音も軽減します。
和室は多目的に使用できるため、子どもの遊び場、お昼寝場所としても使用できます。
産後すぐの寝室としての利用もおすすめで、畳に布団を敷けば夜中の授乳やおむつ換えもしやすいでしょう。
賃貸物件で子育てファミリーにおすすめの条件：バス便の物件
子育てファミリーには、駅までバスを利用する距離にある「バス便」の物件もおすすめです。
バス便の場合、にぎやかな駅近とは異なり、静かな雰囲気で環境が良いエリアも多く、家賃も抑えられます。
バス便にするだけで、家賃の予算を変えずに広々とした物件を選ぶこともできるでしょう。
自然や公園が多い、緑豊かなか環境で子育てしたい方におすすめです。
バス便の物件を検討するときは、バスの本数や始発・最終の時間、混み具合などをチェックしましょう。
まとめ
今回は、賃貸物件をお探しの子育てファミリーの方に向けて、おすすめの条件をご紹介しました。
1階、和室、バス便の物件は、通常であれば敬遠されることも多い条件ですが、子育てファミリーにはおすすめです。
なかなか希望どおりの物件が見つからないとお悩みの方は、ぜひご紹介した3つの条件を検討してみてください。
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福高不動産 スタッフブログ編集部
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