賃貸物件からの退去はどのような流れでおこなえば良いのかご存知でしょうか?
今回は、賃貸物件から退去する際の流れと、退去の手続き、立会いが必要なのか、など解説いたします。
賃貸物件を退去する際の流れ!連絡はいつする?
賃貸物件を退去することにしたら、まず借主は賃貸借契約書に記された、解約予告期間を確認しましょう。
たいていは1~3か月の予告期間があり、少なくとも退去日の1か月以上前には大家さんか管理会社に連絡しなければなりません。
連絡手段は、メールは見逃されるおそれがあるため電話でおこない、自分の名前と連絡先、賃貸物件の住所、そして退去希望日を伝えます。
そして、解約通知書に必要事項を記入し、大家さんまたは管理会社に予告期間内に届くように提出します。
解約通知書には、物件と契約者情報、提出日と退去・立会い希望日、退去理由、転居先情報、返金の際の振込口座などを記入します。
解約通知書が手元にない場合は、電話で連絡をした際に確認しましょう。
解約通知書が不動産会社に到着した日が受付日となるため、退去を決めたら早めにまず連絡をしましょう。
賃貸物件を退去する際の流れ!必要な手続きは?
必要書類である解約通知書の提出をしたら、退去日までに住民票の転出届、ライフライン(ガス、水道、電気など)の転居手続きをおこないます。
そのほか、郵便局に新居への転送届を提出し、元の住所に送られた郵送物を転送してもらうようにしましょう。
また、退去する月の家賃の計算には、日割り、半月割り、月割りがあり、賃貸借契約書に明記されています。
たとえば月途中の8日に退去するのであれば、日割りでは1~8日の8日分、半月割りでは15日までの半月分、月割りでは1か月分の家賃を支払います。
半月割り、月割りの場合、退去日によっては余分な家賃を支払う必要がでるので、退去日を決める際は賃貸借契約書をまず確認しましょう。
賃貸物件を退去する際の流れ!立会いは必要?
退去の際には、大家さんまたは管理会社の担当者との立会いがあります。
立会いの目的は、退去後の修繕費用を借主、貸主どちらの負担にするかをはっきりさせることで、荷物の移動が済んだ退去の当日におこなわれます。
立会いのチェックポイントは、床・クロスの傷や汚れ、タバコのにおい、網戸の破損、初期設備が正常に使用できているかなどが挙げられます。
部屋に傷や破損個所があることを指摘された際は、それらが入居前からなのか、入居後に発生したものなのかをわかる範囲で答えましょう。
立会い前は、部屋中をできる限りきれいにし、掃除しておくことも大切です。
日頃からこまめに掃除していても、荷物を搬出してから気になる汚れに気づくこともあるので、立会いまでにできるだけ綺麗にしておきましょう。
まとめ
賃貸物件の退去を決めたら、まず契約書で解約予告期間、退去月の家賃の計算方法を確認し、早めに電話で連絡しましょう。
そして、日頃からこまめな掃除と丁寧な部屋の利用を心掛け、スムーズに退去できるようにしましょう。
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